
コンサルでついていけない社員「コンサルついていけない。。。激務で大変だとは聞いていたけど、これ、奴隷のぼろ雑巾じゃん。。。コンサルでついていけない状態を解消する方法を知りたい。ついでに、次の人生を考える手順が知りたい。」
この疑問に答えていきます。
- コンサルでついていけない3つの理由
- コンサルでついていけない状態を解決する3つの方法
- プロジェクトを出るための手段
- コンサルを辞めて次の人生を考える手順4ステップ
本記事の信頼性
この記事を書いている人(=SAPFI)は
- 外資系コンサルティングファームで4年勤務
- SAPコンサルタント歴2年
- SAPエンジニア歴2年
- 経験プロジェクト数5つ
- 転職経験2回
この記事の目次は以下の通りです。
1. コンサルでついていけない3つの理由
それぞれ解説していきます。
1-1. コンサルでついていけない理由①: 仕事内容の理想と現実のギャップを認められないから
コンサルでついていけない理由に、仕事内容の理想と現実のギャップがあります。
なぜなら、クライアントを論理的に納得させてリードしていく仕事だと思っていたのに、実際にはサービス業としての泥臭い仕事ばかりだからです。
具体的には、議事録などの「誰もやりたがらない仕事」を積極的に引き受けたり、カラオケで上司が好きな曲ばかりを歌えて場を盛り上げられる人が、気に入られてチャンスをもらえます。
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1-2. コンサルでついていけない理由②: 先輩や上司に詰められてきついから
コンサルでついていけない理由に、先輩や上司に詰められてきついことがあります。
なぜなら、自分が仕事で扱う業務について誰よりも詳しくならなければならないからです。
具体的には、業務システム導入プロジェクトで「販売部門担当大臣」などと呼ばれ、販売部門では何でも答えられるように求められ、自分が作る資料の隅々まで「なぜ?」と問い詰められきついと感じます。
作った資料に何回もダメだしされ時には徹夜で作り直しをさせられるため、「人格否定をされた」と感じたり、はげたり白髪が増えたり円形脱毛症になる方も少なくありません。
1-3. コンサルでついていけない理由③: 勉強量が多すぎるから
コンサルでついていけない理由に、勉強量が多すぎることがあります。
なぜなら、コンサルはクライアントにアドバイスする立場上、誰よりも勉強しなければならないからです。
具体的には、日常のハードワークをこなしつつ以下のような勉強をこなしていくことが「普通のこと」として求められます。
- プロジェクトで使うシステムについて詳しくなるために、毎週1, 2冊の本を買って読み、素早くキャッチアップできる
- プロジェクト内で配布されてる分厚いパワーポイントやEXCELの資料を毎月数十冊読んで頭に入れられる
- 並行して、外部の「簿記」や「基本情報技術者」などの資格試験のためにコツコツ勉強を続ける
2. コンサルでついていけない状態を解決する3つの方法
2-1. コンサルでついていけない状態を解決する方法①: 重要人物に気に入られること
コンサルでついていけない状態を解決する案として、プロジェクト内ので実権を握っている重要人物に気に入られましょう。
なぜなら、重要人物に気に入られることで自分に対してのきつい物言いが和らいだり、チャンスをもらえることが増えるからです。
具体的には、以下の行動をとることで上司(もしくは、重要人物)に気に入られやすくなります。
- 定期的に上司に対して、「私も○○さんのようなコンサルになりたいです!」と目を輝かせて言う
- 出勤時と退勤時に上司に自分から挨拶して、昼食は一緒に食べるようにして、たまに飲みにい連れて行ってもらう
- 上司からおすすめの本を聞いて、それを読んで2, 3日以内に感想文を提出する
- 上司からの指示を最優先で対応して完了次第即報告する
2-2. コンサルでついていけない状態を解決する方法②: 一つの分野に圧倒的に詳しくなること
コンサルでついていけない状態を解決する案として、プロジェクト内の一つの分野(業務かシステム)で、圧倒的に詳しくなりましょう。
なぜなら、自分がいなければ困る状態を作り出せるからです。
具体的に、販売業務の担当であればクライアントの販売業務の資料を読み、お客さんと密にコミュニケーションを取り情報を集めることで、「販売業務と言ったら〇〇さんだよね」と言ってもらえるようになります。
2-3. コンサルでついていけない状態を解決する方法③: 資格の勉強は一つ一つ進める
コンサルがついていけない状態を解決する案として、資格の勉強は一つ一つ進めましょう。
なぜなら、一度に多くの資格の勉強を進めると結局どの資格も取得できず、中途半端で実践で使えない知識が身に付いてしまうからです。
具体的には、基本情報、応用情報、簿記、とある場合、まず3カ月は簿記だけに限定して資格を取るまでコミットして勉強することで、知識が身に付きやすいです。
3. コンサルでついていけないプロジェクトを出るための手段
それぞれ解説していきます。
3-1. コンサルでついていけないプロジェクトを出るための手段①: プロジェクトから外れるが、休職はしない
コンサルでついていけないと感じた場合、休職したくないのであれば、自分の直属の上司に「自分をプロジェクトから外してもらう」ように相談しましょう。
なぜなら、プロジェクトから外れる意思表示をすることで外してもらえるか、理由によっては負担が少ない業務に移れるからです。
具体的には、「一緒に仕事をしている〇〇さんと合わない」などの理由があれば〇〇さんとはかかわりがない業務に移れることもあります。
3-2. コンサルでついていけないプロジェクトを出るための手段②: プロジェクトの途中で休職、退職
コンサルでついていけないと感じた場合には、休職してもいいのであれば、強硬手段としては以下の二つが有効です。
- 上司に「体調を崩した」と伝えて半休を取り、メンタルクリニックで診断書を書いてもらい、上司に診断書を見せて「休職する」と伝える
- 社内のホットラインか社内の産業医に連絡して、外部から働きかけてプロジェクトから強制的に抜けて、休職する
その場合は、プロジェクトの途中で穏便に休職・退職する手順を5ステップで解説した以下の記事を是非ご覧ください。
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【解決済】プロジェクト途中で退職する方法【田端信太郎氏から引用】
4. コンサルを辞めて次の人生を考える手順4ステップ
4-1. コンサルを辞めて次の人生を考えるステップ①: 会社を辞めた人に会って、辞めた後のキャリアを聞く
コンサルでついていけない状態から、次の人生を考える場合には、コンサルタントを辞めた友人に会って辞めた後のキャリア聞きましょう。
なぜなら、身近な人の会社を辞めた後のキャリアを知ることで不安を和らげることが出来るからです。
具体的には、コンサルで貯めたお金を使って海外留学したり、プログラミングスクールでスキルを身に付けて転職する人も多く、「辞めてもなんとかなる事実」を知ることで安心できると思います。
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4-2. コンサルを辞めて次の人生を考えるステップ②: 転職エージェントに登録する
コンサルでついていけないと感じたら、転職エージェントに登録して転職の準備を進めましょう。
なぜなら、「コンサルを辞めて転職したい」と思っても、コンサル業界以外の転職先のコネが無ければ転職に失敗する確率が非常に高いからです。
「転職先のコネを作りたい」
職種を変える転職は、年齢が上がるほど非常に難しくなります。
20代~30代前半の方は、IT業界での「キャリアチェンジの満足度No.1」で「過去の成功事例を基にした支援」が受けられる、マイナビITの評判を是非ご確認ください。
インターネット広告運用やデータサイエンス職、AI・IoTエンジニア職もあり、最先端の職業を提案してもらうことが可能です。
まだ、間に合います。
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【実際に使ってわかった】転職エージェントのメリット7つとデメリット3つ
4-3. コンサルを辞めて次の人生を考えるステップ③: いい案件があれば応募する
エージェントが送ってきた中で気になる求人を選んで応募し、まずは面接まで行って求人の募集背景・詳細の話を聞きましょう。
理由は以下の通りです。
- 求人だと概要しかわからないから
- 面接で状況を聞かないことには「いい」「悪い」も判断できないから
- 「合わなそう」であれば今の仕事を続ければいいだけの話だから
具体的には、転職エージェントの紹介した求人案件に3つくらい応募してzoom面接して、いつでも転職できるアップしておくことがおすすめです。
面接で意識することは、以下の記事を是非ご覧ください。
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【体験談】初転職で年収+200万上げる面接での経歴の回答のコツ
4-4. コンサルを辞めて次の人生を考えるステップ④: プロジェクトの途中で退職する
コンサルでついていけないと感じ、今の会社より自分に合いそうな企業が見つかったら、プロジェクトの途中で転職しましょう。
なぜなら、プロジェクトが終わるタイミングも確定ではなく、転職先の企業がプロジェクトの終わりまで待っていることも保証できないからです。
具体的に、プロジェクトの途中で休職・退職する5ステップの手順を解説した以下の記事を是非ご覧ください。
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【解決済】プロジェクト途中で退職する方法【田端信太郎氏から引用】
5. 「コンサルでついていけない」のまとめ
本記事のまとめは以下の通りです。
- コンサルでついていけないと感じる理由で多いのは、理想と現実のギャップと、上司からのきつい詰め
- コンサルでついていけない状態を解消するのに有効なのは、重要人物に気に入られること
- コンサルでついていけないと感じても、辞めた後活躍している人は多い
転職は年齢が上がるほど非常に難しくなります。
もし「嫌な仕事を我慢して続けてしまった」場合、その「嫌な仕事をこなせる人」としての経歴が刻まれてしまい、「一生嫌な仕事だけしかさせてもらえない」ことになりかねません。
とはいえ、今日が一番若い日です!
やらないで後悔するより、まずやってみることが大事。
この記事を読み終わって、すぐに動き出しましょう!
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