
若手コンサル「コンサル疲れた。常に詰められているし、ストイックな上司についていけない、、、自分がやりたかったことも、出来ていない気がする。コンサルが疲れないで働く方法が知りたい。コンサルがやりたいことを探す方法も知りたい。」
この疑問に答えていきます。
- コンサルが疲れた状態になる3つの理由
- コンサルが疲れた状態にならない3つの方法
本記事の信頼性
この記事を書いている人(=SAPFI)は
- 外資系コンサルティングファームで、SAPコンサル歴2年
- 外資系コンサルティングファームで、SAPエンジニア歴2年
- 経験プロジェクト数5つ
- 転職経験2回
この記事の目次は以下の通りです。
1. コンサルが疲れた状態になる3つの理由
- 常に詰められて、責め立てられていているように感じるから
- 上司のストイックな働き方や基準の高さについていけないから
- 今やってることが、本当にやりたいことではないから
もし今、すでに限界に近い状況であれば一度休職することもおすすめです。以下の手順を使えばプロジェクトの途中で休職、退職することが出来ます。
以下、コンサルが疲れた状態になる3つの理由をそれぞれ解説していきます。
1-1. コンサルが疲れた状態になる理由①: 常に詰められて、責め立てられていているように感じるから
コンサルが疲れた状態になるのは、上司から「なぜ?」と繰り返し詰められているときです。
なぜなら、自分が全力でやった作業に対してダメ出しを受けると、自分自身が否定されたように感じて精神的にクるからです。
具体的には、自分が苦労して作ったパワーポイントの資料を、ボロカスにダメだしされて何度も作り直しているときに特に疲れます。
その場合は、この記事の2章へ以下のリンクからどうぞ。
» 2-1. コンサルが疲れた状態にならない方法①: 重要人物になるべく気に入られるようにして、余計ないざこざを回避する
1-2. コンサルが疲れた状態になる理由②: 上司のストイックな働き方や基準の高さについていけないから
コンサルが疲れた状態になるのは、上司の働き方についていけないときです。
なぜなら、数日間徹夜で働ける「超人」や、どんなに怒鳴られても感情的にならずに論理的に対応できる「メンタルお化け」の上司についていこうとすると疲れるからです。
具体的には、上司の真似をして「週末プロジェクト」などといった自主的な仕事や勉強会などについていくと疲れます。
その場合は、この記事の2章へ以下のリンクからどうぞ。
» 2-2. コンサルが疲れた状態にならない方法②: 相手の「自分に対しての期待値」をコントロールして、自分のペースを作る
1-3. コンサルが疲れた状態になる理由③: 今やってることが、本当にやりたいことではないから
コンサルが疲れた状態になるのは、本当にやりたいことをやっていないときです。
なぜなら、自分がやりたいことと関係ないことをやらされると、やる気がなくなるからです。
具体的には、自分はweb系の仕事がやりたいのに、財務会計システム刷新のプロジェクトで仕事をしていると疲れます。
その場合は、この記事の2章へ以下のリンクからどうぞ。
» 2-3. コンサルが疲れた状態にならない方法③: 社会人になって広がった視野や人脈を活用して、自分の理想の働き方を探す
2. コンサルが疲れた状態にならない3つの方法
- 重要人物になるべく気に入られるようにして、余計ないざこざを回避する
- 相手の「自分に対しての期待値」をコントロールして、自分のペースを作る
- 社会人になって広がった視野や人脈を活用して、自分の理想の働き方を探す
それぞれ解説していきます。
2-1. コンサルが疲れた状態にならない方法①: 重要人物になるべく気に入られるようにして、余計ないざこざを回避する
コンサルが疲れた状態にならないための方法として、重要人物に気に入られることが重要です。
なぜなら、プロジェクト内の重要人物に気に入られていると、他のメンバーからの理不尽なパワハラなどを回避しやすいからです。
具体的には、以下の4つの行動をすることでプロジェクト内の直属の上司や、重要人物に気に入られるように動くことがおすすめです。
- 定期的に上司に対して、「私も○○さんのようなコンサルになりたいです!」と目を輝かせて言う
- 出勤時と退勤時に上司に自分から挨拶して、昼食は一緒に食べるようにして、たまに飲みにい連れて行ってもらう
- 上司からおすすめの本を聞いて、それを読んで2, 3日以内に感想文を提出する
- 上司からの指示を最優先で対応して完了次第即報告する
もし今、すでに限界に近い状況であれば一度休職することもおすすめです。以下の手順を使えばプロジェクトの途中で休職、退職することが出来ます。
2-2. コンサルが疲れた状態にならない方法②: 相手の「自分に対しての期待値」をコントロールして、自分のペースを作る
コンサルが疲れた状態にならない方法は、自分のペースを作ることです。
なぜなら、自分のペースを作れないと自分の能力を最大限に発揮できないので疲れるからです。
具体的には、以下の3つの行動をすることで上司の期待値をコントロールすることがおすすめです。
- 自分が持っている作業の全量と、どれくらいで終わりそうなのかの見立てを持つ
- 自分の作業がどれくらいの進捗なのかを把握する
- 余計な仕事の依頼は上手に回避する
→設計書10ページ読むのに、1ページ読むのに20分程度かかるから、全部で3時間程度かかる、など時間の見積もりを立てる
→「自分が読むべき3つの設計書のうち2つが読み終わっていて残り1つなので、あと3時間あれば完了です」と、全量に対してどれくらい終わっていてあと何時間程度で終わるのか、セットで報告する
→上司から追加の作業を依頼された場合「自分が持っているA, B, Cの作業が今週いっぱいかかりそうなので、来週以降なら引き受けられます」と論理的に状況を説明して回避する
もし今、すでに限界に近い状況であれば一度休職することもおすすめです。以下の手順を使えばプロジェクトの途中で休職、退職することが出来ます。
2-3. コンサルが疲れた状態にならない方法③: 社会人になって広がった視野や人脈を活用して、自分の理想の働き方を探す
コンサルが疲れた状態にならない方法として、自分の理想の働き方を探すことです。
なぜなら、自分が本当にやりたいわけではないことを生活のために無理やり続けていると、心が荒んでいき疲れるからです。
具体的には、以下の3つの行動をすることで自分の理想の働き方を探すことがおすすめです。
- youtube・snsを活用して自分が理想とする働き方をしている人を探す
- 就活時代に知り合った人たちに再び連絡を取って、仕事の話を聞く
- 余計な仕事の依頼は上手に回避する
→最近のTwitter、youtubeではマナブさん(マナブさんのyoutubeチャンネル)、りゅうけんさん(りゅうけんさんのyoutubeチャンネル)がおすすめ
→就活時に自分が申し込んだ企業の採用担当者のツイッターやFacebookなどから、採用担当者が開催するイベントなどに参加すると普段会わない人と知り合うことが出来る
→上司から追加の作業を依頼された場合「自分が持っているA, B, Cの作業が今週いっぱいかかりそうなので、来週以降なら引き受けられます」と論理的に状況を説明して回避する
もし今、すでに限界に近い状況であれば一度休職することもおすすめです。以下の手順を使えばプロジェクトの途中で休職、退職することが出来ます。
3. 「コンサルが疲れた状態になる」のまとめ
本記事のまとめは以下の通りです。
- コンサルタントが疲れた状態になる原因で最も多いのは「詰められる」こと
- 理不尽に「詰められる」ことは、自分の直属の上司やプロジェクトの重要人物に気に入られることである程度回避できる
- もし今限界に近い状態であれば、プロジェクトの途中で一度休職、もしくは退職することがおすすめ
思い立ったが吉日です。数か月後にはあなたが心から笑って自分らしい働き方が出来るように、よくない状態は「今行動する」ことで改善しましょう!
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