脱プロジェクト

【コンサル用語】プロジェクトからリリースとは【リリース後にやるべきことも解説】

2020/04/01


【コンサル用語】プロジェクトからリリースとは【リリース後にやるべきことも解説】


プロジェクトをリリースされた人

プロジェクトからリリースされた人「プロジェクトからリリースって言われたんだけどどういう意味だろう。プロジェクトをリリースになった人がすべきこともついでに知りたい。」


この疑問に答えていきます。


本記事の内容


  • 1. プロジェクトリリースの意味
  • 2. プロジェクトリリースされた人がすべきこと3パターン紹介


本記事の信頼性


この記事を書いている人(=SAPFI)は

  • 外資系コンサルティングファーム4年勤務
  • プロジェクトリリースの回数は5回
  • SAPコンサルタント歴2年
  • SAPエンジニア歴2年
  • 転職経験2回


私はこれまでプロジェクトのリリースを全パターン(ポジティブ、普通、ネガティブ)経験した。


全てのパターンを経験した人間の立場から、パターン別にプロジェクトリリースされた場合にすべきことを提案する。


この記事の目次は以下の通り。



1. プロジェクトリリースの意味

1. プロジェクトリリースの意味


プロジェクトをリリースになるとは、プロジェクトから外れる(外される)ことを意味する。


より詳細には自分がプロジェクト内で担当していた役割や業務の担当から外れることを指す。


主に外資系コンサルティングファームで用いられる用語で類似した表現として、「プロジェクトから抜ける」、「プロジェクトから出る」、「プロジェクトを離れる」などがある。


対義語に、以下の記事で解説しているプロジェクトにアサインされる ( = プロジェクトに新しく参画する ) がある。

【コンサル用語】プロジェクトに参画とは←ある準備をし忘れて絶望


プロジェクトのリリースには、リリースされる側の人から見て大きく以下の3パターンがある。



リリースが決まった後にどのような対応をすべきか、全てのパターンを経験済みの人間の立場から提案・解説した。


2. プロジェクトをリリースされた人がすべきこと(ポジティブなリリースの場合)

2. プロジェクトをリリースされた人がすべきこと(ポジティブなリリースの場合)


ポジティブなプロジェクトリリースとは、プロジェクトは終わっておらず自分のポジションは残されているが、他のやりたいことのために自分から希望してリリースされる状態を指す。


「自分がよりなりたい状態」に近づくための過程でのリリースなので、ポジティブなリリースとして考えていい。


具体的には、これまで財務会計刷新プロジェクトに所属してきたコンサルが「学生時代から力を入れていて年内に資格を取得予定のデータサイエンスの業務に移ります」、と言う状況がある。


ポジティブなリリースをされた人がすべきことは以下の3点。



以下、それぞれ解説していく。


2-1. 前プロジェクトの振り返り


直前のプロジェクトでの振り返りは必須。リリースされた日~2日以内で記憶が新しいうちに整理しておくことが望ましい。


なぜなら、次のプロジェクトでは前のプロジェクトの在籍期間、役割、成果を必ず聞かれるからだ。


また、プロジェクトのリリース直後に成果の振り返りをして職務経歴書として整理しておくとスムーズに転職活動が出来るので、このタイミングで作成しておくことを強くおすすめする。


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忙しい中で転職の準備をするコンサル向けの、「無料で使える」「推薦状(コネ)の作成を代行してくれる」転職エージェントのメリット・デメリットについて解説した以下の記事を確認しましょう。


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具体的な振り返りは、次の2つの目標について実施する。



以下、それぞれ解説していく


2-1-1. プロジェクトアサイン時に立てた公の目標の達成度

2-1-1. プロジェクトアサイン時に立てた公の目標の達成度


プロジェクトにアサインされるときに、プロジェクトでの自分の直属の上司と会話して目標を設定したと思う。


その目標に関して以下の作業を実施しよう。



  • 上司の観点から目標の達成度を確認
  • 個人の観点から目標の達成度を確認
  • 出来なかった部分の原因を特定し、施策を立て習慣に組み込む


以下、それぞれ解説していく。



  • 上司の観点から目標の達成度を確認


なぜなら、自分が思っている成果と周りの人から見て感じる成果には必ず差が生じるからだ。


具体的には、プロジェクトから期待されている行動や成果物の水準に達していたかand不足部分はどこかを、プロジェクトでの直属の上司の言うことに忠実に整理しよう。


耳が痛いフィードバックを受けることも多々あるが、自分の実質的な評価ととらえてしんしに受け止めよう。



  • 個人の観点から目標の達成度を確認


なぜなら、周りの人は常にあなたを見てくれている訳ではないので、自分の成果を自分で確認する必要があるからだ。


具体的には、プロジェクトから期待されている行動や成果物の水準に達していたかand不足部分はどこか、他人を見るように自分を見て整理しよう。


人間はだれしも自分に対して甘くなる傾向があるので、厳しく振り返りをしてもしすぎることはないだろう。



  • 出来なかった部分の原因を特定し、施策を立て習慣に組み込む


なぜなら、できなかった原因を特定して自分の行動を変えなければ、同じ失敗を繰り返し続けるからだ。


具体的には、以下の一連の作業をおすすめする。



  1. なぜを3回繰り返し、根本的な要因を特定する。
  2. 洗い出された要因に関して、関連する書籍を数冊読み、試作を洗い出す。
  3. 次からは出来るようにするために自分の習慣todoリストに加えて、日常生活から変えていく。


振り返りの過程で自分の職務経歴が整理できたと思うので、転職エージェントへの職務経歴書を済ませておこう。


なぜなら、転職エージェントに登録して職務経歴を記載しておけば、勝手に自分に合う求人を連絡してくれるので自動的に転職準備が整うからだ。


参考までに、ITコンサルタント、ITエンジニアが活用すべき転職エージェントをランキング形式で以下に整理した。



2-1-2. 自分の中で設定していた目標の達成度

2-1-2. 自分の中で設定していた目標の達成度

なぜなら、資格の勉強や自分の副業の振り返りなど、個人的な目標の達成度の振り返りは自分でする必要があるからだ。


具体的に位は、数字で立てた目標と期限について、計画通りであったか、計画とちがう点はどこだったかを整理しよう。


計画通りに進まなかったのは何が原因か、なぜを3回繰り返して根本原因を特定し、計画自体の修正か、習慣を改善しよう。


2-2. 休息をとる


なぜなら、プロジェクトに所属してプロジェクトのペースで働くと、自分で思っていた以上に疲労がたまっている場合が多いからだ。


具体的には、プロジェクトをリリースになった場合には3日~1週間程度は休息を取るべきである。


プロジェクトが変わるということはある意味社内転職するようなものなので、万全の状態で新しいプロジェクトに入るためにも休みをしっかり取ろう。


2-3. 自己研鑽の時間を取る


なぜなら、ポジティブなリリースであれば、自分がやりたいことがある程度見えているはずだからだ。


具体的には、自分がやりたいと感じる分野について、書籍を読んだり、実際にやってみよう。


ポイントとして、取れる時間は多くないので、小さく始めて、小さな成功を狙うことをおすすめする。


大きな成功を狙って長期的な計画を立てると、次のプロジェクトが始まり忙しくなると計画倒れになり、結局計画を立てただけで満足して終わることになるのでおすすめしない。


3. プロジェクトをリリースされた人がすべきこと(通常のリリースの場合)

3. プロジェクトをリリースされた人がすべきこと(通常のリリースの場合)


通常のプロジェクトリリースとは、プロジェクトが終わることに伴うリリースを指す。


具体的には、プロジェクトが開発・テストまで終わって運用保守フェーズに入り、人が不要になるのでリリースされる状況を指す。


通常のリリースはどのプロジェクトでも必要なので、リリースになっても特に気にすることはない。


通常のリリースをされた人がすべきことは以下の2点。



以下、それぞれ解説していく。


3-1. 前プロジェクトの振り返り


通常のリリースでも、前プロジェクトの振り返りをすることは必須である。リリースされた日~2日以内で記憶が新しいうちに整理しておくことが望ましい。


詳しくは、2-1. 前プロジェクトの振り返りで解説したのでそちらを確認してほしい。


3-2. 休息をとる


詳しくは、2-2. 休息をとるで解説したのでそちらを確認してほしい。


3. プロジェクトをリリースされた人がすべきこと(ネガティブなリリースの場合)

3. プロジェクトをリリースされた人がすべきこと(ネガティブなリリースの場合)


ネガティブなプロジェクトリリースは、自分がプロジェクトに残りたいと考えていたが、自分のパフォーマンス・プロジェクト内での人間関係などを理由としてリリースされることを指す。


なぜなら、自分はまだプロジェクトで仕事をしたいと考えていても、プロジェクト側から断られている状態だからだ。


具体的には、「提案から要件定義まではアサインされていたが、設計フェーズ以降は代わりの人を呼ぶためにリリースとなる」などがある。


人員整理のため、経費削減のためなどぼやかして言われることが多いが、要は自分のパフォーマンスや周囲との人間関係に問題があったため厄介払いを受けたととらえて差し支えない。


ネガティブなリリースを受けた場合にするべきことは以下の3点。



以下それぞれ解説していく。


4-1. 前プロジェクトの振り返り


ネガティブなリリースの場合、前のプロジェクトでの振り返りは苦痛だと思うが、リリースされた日~2日以内で記憶が新しいうちに整理しておくことが望ましい。


詳しくは、2-1. 前プロジェクトの振り返りで解説したのでそちらを確認してほしい。


また、プロジェクトのリリース直後に成果の振り返りをして職務経歴書として整理しておくとスムーズに転職活動が出来るので、このタイミングで作成しておくことを強くおすすめする。


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「転職先のコネを作りたい」


転職を悩んでいる20代~30代前半のITコンサルは、IT業界での「キャリアチェンジの満足度No.1」で「過去の成功事例を使った支援」が受けられる、以下のマイナビITの評判を確認しましょう。


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「転職エージェントって何?誰に向いてる?」


忙しい中で転職の準備をするコンサル向けの、「無料で使える」「推薦状(コネ)の作成を代行してくれる」転職エージェントのメリット・デメリットについて解説した以下の記事を確認しましょう。


【実際に使ってわかった】転職エージェントのメリット7つとデメリット3つ


4-2. 気持ちの切り替え


プロジェクトからリリースされた開放感以上に「プロジェクトに残りたかった」「続きをやりたかった」という感情が強いと思うが、必要以上に前のプロジェクトにとらわれるのはおすすめできない。


なぜなら、基本的に一度プロジェクトをネガティブな理由でリリースになった場合には二度と戻ることはないからだ。


具体的には、終わったことへの執着を捨てて次に向かうために、以下の活動を通して気持ちの切り替えを行うのはいかがだろうか。



  • 自分が過去に打ち込んだ趣味や活動をもう一度やる
  • 規則正しく寝て、1日3食取る生活を1カ月続ける


4-3. 自己研鑽の時間を取る


なぜなら、一度うまくいかないからと言って次もうまくいかないということは全くなく、プロジェクトが変わったら自分が得意分野が活きて高く評価されるケースも多いからだ。


具体的には、以下の活動に力を入れることをおすすめする。



  • 自分が過去に打ち込んだ趣味や活動に関して、関連書籍やブログを読み込みさらに理解を深める
  • 自分が過去に打ち込んだ趣味や活動を活かして、個人でビジネスを展開する
  • 自分が過去に打ち込んだ趣味や活動を活かして、転職活動をしてみる


プロジェクトだけでなく個人的なビジネスにおいても、あなたの強みが活きて社会から強く求められる立場になれる可能性は大いにある。


ぜひ、偏見を持たずに取り組むことをおすすめする。


4. プロジェクトリリースのまとめ

4. プロジェクトリリースのまとめ


本記事のまとめは以下の通りです。


本記事のまとめ


  • 1. プロジェクトのリリースとは、プロジェクトでの担当業務から外れることを意味する
  • 2. プロジェクトをリリースされた場合にすべきことは、振り返り、休息、自己研鑽
  • 3. 振り返りの過程で記載できる職務経歴書を転職エージェントに登録し、自動的に転職準備を完了させておく


転職は年齢が上がるほど非常に難しくなる。


もし「嫌な仕事を我慢して続けていく」場合、「嫌な仕事をこなせる人」としての経歴が刻まれて、「死ぬまで嫌な仕事しかさせてもらえない人」になりがち。


とはいえ、今日が一番若い日!


やらないで後悔するより、まずやってみることが大事。


この記事を読み終わって、すぐに動き出そう!


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