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【2020年最新】SAP開発とは?初心者向けにプロが徹底解説


SAP開発とは


吹き出し人物名

若手エンジニア「プロジェクトでSAP開発することになったんだけど、実はSAP開発の経験がないんだよね。。。SAP開発で具体的にやることとか、SAP開発するときに気を付けるべきことをまとめたブログはないかな」


この疑問に答えていきます。


本記事の内容

  • 1. SAP開発とは?
  • 2. SAP開発の具体的な流れ4ステップ
  • 3. SAP開発で気を付けること5点
  • 4. SAP開発と直接関係するSAPコンサルの仕事3つ


本記事の信頼性


この記事を書いている人(=SAPFI)は

  • 外資系コンサルティングファームで、SAPコンサルタント歴2年
  • 外資系コンサルティングファームで、SAPエンジニア歴2年
  • 経験プロジェクト数5つ

です。


この記事の目次は以下の通りです。



1. SAP開発とは?

1. SAP開発とは


SAP開発には大きく二種類あり、1.SAPシステムをお客さんの要件の通りに動くように「設定する」、または、2.「プログラムを開発する」ことです。


具体的にはそれぞれ以下を指します。


  • 1. 「設定する」→コンフィグ設定
  • 2. 「プログラムを開発する」→ABAP開発


1. コンフィグ設定とは、SAPで標準で使える機能が動くようにするための設定を指します。


2. ABAP開発とは、SAPシステムを構成するABAP言語でのプログラム開発を指します。具体的には、SAPシステムの標準プログラムに書き足したり、標準にない機能をゼロから開発する場合にABAP開発します。


この記事では、SAP開発とは、2.ABAP開発を指すものとして具体的に解説していきます。


※そもそも、SAPとは何かと言う方は以下の記事の2章「2-1. SAPとは」を参照ください。


2. SAP開発の具体的な流れ

2. SAP開発の具体的な流れ


SAP開発の具体的な流れは以下の通りです。


  • 設計書を読む
  • 開発言語ABAPでプログラムを作成
  • 単体テスト
  • バグ修正


なお、SAPエンジニアはエンジニア経験を積みつつも、転職エージェントから条件の良い転職先の連絡をしてもらわないと詰みます。


入社1年過ぎて転職エージェントに登録していないのは、普通ではない、かつ、損していると思って間違いありません。


なぜなら、SAPエンジニアはヘッドハンティングが前提にある職業であり、転職エージェントは登録しても転職しても利用料が無料で、あなたの希望の求人を連絡してくれるからです。


まだプロジェクトが炎上していないのであれば、プロジェクトで忙殺されて登録する気力を失う前に、今のうちにさくっと5分程度で登録 して安全圏に入りましょう。





登録は無事済みましたか?


それでは、それぞれ解説していきます。


2-1. 設計書を読む

最初に、自分がABAP開発するプログラムの設計書を読みます。


なぜなら、設計書に書いてある内容と同じプログラムを作ることが目的だからです。


具体的には、以下の項目をしっかりと読み込んでおくことが必要です。


  • Input: データが来る場所
  • Output: データの行き先
  • Process: データを加工する処理


プログラムで処理するデータはInput, Process, Outputの順番で流れるので、IPOと略されることもあります。


IPOの情報は、基本設計書、FS(Functional Specification)、ロジック設計書、データ遷移図と呼ばれる資料に記載されていることが多いです。


最も重要なのはどこから来たデータが、どこに、どのような状態で行く必要があるかなので、Input→Output→Processの順番に設計書を読むことをおすすめします。


2-2. 開発

設計書を読んだら、ABAP言語でプログラムを開発します。


ABAP開発のときに注意すべき事項は、本記事の3章3. SAP開発で気を付けることにまとめたので、3章をご覧ください。


2-3. 単体テスト

開発したプログラムが動くか、単体のプログラムの動作確認テストをします。


なぜなら、プログラムが単体で動かなければ他のプログラムと組み合わせた時にも当然動かないので、事前に単体のプログラムは動くことを確認する必要があるからです。


例えば、おいしいラーメンを作りたいときに、まず麺だけの品質を十分に試食(=テスト)して確認し、問題なければスープと併せて確認すると思います。


最初から完成品のラーメンだけでおいしいかまずいか実験しても、麺とスープのどちらが原因なのかわかりませんよね。


そのため、単体のプログラムの動作確認テストをします。


テストする際には、EXCELなどで、どういうテストが必要なのかを開発者視点でまとめたテストコンディションを作成します。


テストコンディションを作る際には、テスト条件に漏れがなく、重複が無いようにまとめることが重要です。


なぜなら、テストコンディションに漏れがあると、思わぬエラーを見落とす可能性があり、重複があると余計なテストをして時間を無駄にしてしまうからです。


例えば、以下の様に漏れがなく、重複がないようなテストコンディションをまとめるのが一般的です。


【テストコンディションの例】

条件1 条件2 期待される処理結果 テスト結果
YES YES 処理が成功したとメッセージが表示される OK
YES NO 処理が成功したとメッセージが表示される OK
NO YES 処理が成功したとメッセージが表示される OK
NO NO 処理が失敗したとメッセージが表示される OK


テストコンディションの条件を一つ一つテストして、結果の「スクリーンショット」を「エビデンス(=証拠)」としてEXCELなどにまとめます。


なぜなら、テストをした人(=自分)以外にも、プログラムが問題なく動くことを証明する必要があるからです。


例えば、あなたがアメリカの大統領とお茶しながら会話したとして、周りの人にただ「アメリカの大統領とお茶をしながら話をした」と言っても簡単には信じてもらえませんよね。


「お茶をした日時」と「アメリカの大統領とのツーショットの写真」を見せれば、それが証拠になりますよね。


アメリカ大統領とお茶しながら話をしたという例での「写真」が、単体テストの「エビデンス」の「スクリーンショット」に当たります。


2-4. バグ修正

プログラムをテストした結果、テストコンディションの一つでバグがあることが分かった場合には、バグを修正する必要があります。


なぜなら、バグを放置したまま他のプログラムと一緒にテストしてもバグは残り続けるからです。


例えば、英語が出来ないままで数学だけをバリバリ勉強しても、入試では英語と数学の点数を総合的に見て合否が決まるので、英語と言う弱点を残したまま合格することが難しいのと同じです。


バグの修正にはデバッグなどをしてどこでエラーが出たのか原因を突き止めてから、該当のプログラムを修正します。


エラーの原因は処理しているデータを見ると見つけやすいです。


3. SAP開発で気を付けること

3. SAP開発で気を付けること


SAP開発をするときに気を付けることは以下の通りです。


  • 設計書を全シート隅々まで読む
  • 不明点は必ず確認するか調べる
  • 開発標準に従って開発する
  • 上司やお手本となる人のソースコードのプログラムを真似する
  • 開発標準から外れる事項はプロジェクトリーダーに確認する


なお、SAPエンジニアはエンジニア経験を積みつつも、転職エージェントから条件の良い転職先の連絡をしてもらわないと詰みます。


入社1年過ぎて転職エージェントに登録していないのは、普通ではない、かつ、損していると思って間違いありません。


なぜなら、SAPエンジニアはヘッドハンティングが前提にある職業であり、転職エージェントは登録しても転職しても利用料が無料で、あなたの希望の求人を連絡してくれるからです。


まだプロジェクトが炎上していないのであれば、プロジェクトで忙殺されて登録する気力を失う前に、今のうちにさくっと5分程度で登録 して安全圏に入りましょう。



登録は無事済みましたか?


それでは、それぞれ解説していきます。


2-1. 設計書を全シート隅々まで読む

EXCELの設計書は、全シート隅々まで読みましょう。


なぜなら、書かれている通りに作らなければ設計者に「設計書に書いてあった通りに作ってください」と言われてOKをもらえないからです。


例えば、設計書に書いていないことを作ったり、書いてあることを作らないと、実際のプログラムの仕様が開発者の頭の中にしかない状態なので、お客さんや設計者も困ってしまいますよね。


そのため、EXCELの設計書は、全シート隅々まで読みましょう。


2-2. 不明点は必ず確認するか調べる

不明点は必ず設計者に確認するか、グーグル検索で調べましょう。


なぜなら、はっきり理解しないまま進むと必ず認識祖語が起きるからです。


具体的には、設計した人はAのつもりだったとしても、開発する人はBのつもりで作っていたということが起こります。


不明点は必ず設計者に確認するか、グーグル検索で調べましょう。


2-3. 開発標準に従って開発する

プログラムの開発は開発標準に従って行いましょう。


なぜなら、プログラムの開発をするのはあなた一人ではなく他にも複数人いますし、それらすべてのプログラムの品質をそろえる必要があるからです。


例えばあなたがお客さんだったとして、ラーメン屋さんに行ったときに作る人によって味が全然変わるラーメンだったら、おいしければいいですがまずかったら納得できませんよね。


情報システム科のお客様も同じように考えます。


そのため、プログラムの開発は開発標準に沿って、標準化して開発しましょう。


2-3. 上司やお手本となる人のソースコードのプログラムを真似する

上司やお手本となる人を見つけて、ソースコードのプログラムを真似しましょう。


なぜなら、

  • 記載ルールを満たしている
  • 効率化されていて無駄がない
  • 真似することでプロジェクト内のコードの記載方法が統一される
  • 真似から入ることで一から自分で考えるよりも早い
  • コードの記載方法の勉強になる

からです。


例えば、ABAP開発であれば、慣れている人はABAPプログラムのマニアックな表現(フィールドシンボルなど)を用いて処理効率を上げていたり、変数宣言なども合理的にプログラミングしています。


プログラミング経験の多い人から盗み取ることで、開発スピードが速くかつ処理効率が良いプログラムを書くことが出来ます。


そのため、上司やお手本となる人を見つけて、ソースコードのプログラムを真似しましょう。


2-3. 開発標準から外れる事項はプロジェクトリーダーに確認する

開発標準から外れる事項はプロジェクトリーダーに確認し、新しくプロジェクト内で書き方のルールを決めましょう。


なぜなら、自分だけの判断でルールを決めてほかの人に確認しないでプログラミングすると、必ず他の人のプログラムとずれがでるからです。


例えば、A+Bとという処理を、自分だけA-(-B)と表現した場合、Bに入る値によってはエラーが出る、と言うことになりかねません。


開発標準から外れる事項はプロジェクトリーダーに確認し、新しくプロジェクト内で書き方のルールを決めましょう。


4. SAP開発と直接関係するSAPコンサルの仕事

4. SAP開発と直接関係するSAPコンサルの仕事

SAP開発と直接関係するSAPコンサルの仕事は以下の通りです。


  • 要件定義書、設計書の作成
  • 細かい要件や仕様をSAPエンジニアに伝える
  • プログラムをユーザ目線でテストする


なお、SAPエンジニアはエンジニア経験を積みつつも、転職エージェントから条件の良い転職先の連絡をしてもらわないと詰みます。


入社1年過ぎて転職エージェントに登録していないのは、普通ではない、かつ、損していると思って間違いありません。


なぜなら、SAPエンジニアはヘッドハンティングが前提にある職業であり、転職エージェントは登録しても転職しても利用料が無料で、あなたの希望の求人を連絡してくれるからです。


まだプロジェクトが炎上していないのであれば、プロジェクトで忙殺されて登録する気力を失う前に、今のうちにさくっと5分程度で登録 して安全圏に入りましょう。





登録は無事済みましたか?


それでは、それぞれ解説していきます。


4-1. 要件定義書、設計書の作成

要件定義書や設計書の作成は、基本的にはSAPコンサルの仕事です。


なぜなら、要件定義書や設計書の作成はクライアントと会話しながら決める必要があるからです。


例えば、レポートに表示する数字データの計算方法や、誰がどういった業務で使うレポートなのかと言ったことはSAPコンサルが決めます。


基本的にSAPエンジニアはSAPコンサルの定義した内容に沿って、開発を進める必要がありますが、もし定義があいまいであったらエンジニア側から積極的に確認することでお互いに仕事を進めやすくなります。


4-2. 細かい要件や仕様をSAPエンジニアに伝える

設計書などに記載しきれない細かい要件や仕様をSAPエンジニアに伝えることも、SAPコンサルの仕事です。


なぜなら、クライアントと実際に対面しているのはSAPコンサルなので、クライアントの要望をくみ取って把握できるのはSAPコンサルだけだからです。


例えば、会議でお客さんがふとこぼした要望を精査して要件として拾うか捨てるかを決めてお客さんと話すのもSAPコンサルの仕事です。


SAPエンジニアは、そういった設計書に書ききれない要件を拾いながら開発する必要があります。


4-3. プログラムをユーザ目線でテストする

プログラムをユーザ目線でテストするのも、SAPコンサルの仕事です。


なぜなら、お客さんからの依頼を聞き取っているのはSAPコンサルなので、最もお客さんに近い目線でプログラムが要件に合っているか確認できるからです。


例えば、レポートに表示される数字データが本来意図したとおりに計算されて表示されているかを確認することなどが、ユーザ目線でのテストです。


SAPエンジニアはユーザ目線でのテストをSAPコンサルに依頼する前に、プログラムそのものが適切に動くことを単体テストなどでしっかり確認sるう必要があります。


5. まとめ

5. まとめ


本記事のまとめは以下の通りです。


本記事のまとめ

  • 1. SAP開発には主にコンフィグ設定とABAP開発があり、たいていはABAP開発を指す。
  • 2. SAP開発の具体的な流れは以下の通り。設計書を読む→ABAP開発→単体テスト→バグフィックス。
    1. 設計書を読む
    2. 開発
    3. 単体テスト
    4. バグ修正
  • 3. SAP開発で気を付けることは以下の通り。
    1. 設計書を全シート隅々まで読む
    2. 不明点は必ず確認するか調べる
    3. 開発標準に従って開発する
    4. 上司やお手本となる人のソースコードのプログラムを真似する
    5. 開発標準から外れる事項はプロジェクトリーダーに確認する
  • 4. SAP開発と直接関係するSAPコンサルの仕事は以下の通り
    1. 要件定義書、設計書の作成
    2. 細かい要件や仕様をSAPエンジニアに伝える
    3. プログラムをユーザ目線でテストする


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